【厚い背中の作り方とは】逆三角形体型になれたジムでの8種目を徹底解説!

  • 背中をきれいに見せたい
  • デカい背中を作りたい!
  • 背中が全然意識ができない…

どうも、そろっとです!
背中を筋トレしていても、なかなか背中が意識できないそこのあなた!そのうち意識できるようになると思っていても、1年以上かかってしまう人もいますよ。

この記事では、背中を意識して筋トレができる方法をお伝えします。この記事を読めば、背中の筋肉の構造がわかり、私が逆三角形になれた背中の筋トレ種目を知ることができます。

実は、背中を意識するには、アイソテンション・トレーニングがおすすめです。背中の筋トレ種目では、デッドリフトとチンニングを行いましょう。厚みのある背中を作りたい方はぜひご覧ください。

背中の筋肉の構造

背中の筋肉は、全身の中でも大きな筋肉です。どの筋肉を鍛えているのか意識しましょう。筋肉の起始と停止を知ることは、筋肉を鍛える上で欠かせません。

Q
起始とは?
A

筋肉が骨に付着している部位のうち、体の中心に近い側、または動きが少ない側です。筋肉が収縮したとき、起始を支点として骨が引き寄せられる特徴があります。

Q
停止とは?
A

筋肉が骨に付着している部位のうち、体幹から遠い側、またはより大きく動く側です。筋肉が収縮すると、停止部分が起始の方へ向かって引き寄せられ、関節が動く特徴があります。

肩甲骨の上部を覆う筋肉です。上部、中部、下部の3つに分けられます。僧帽筋が過度に緊張すると、肩こりを引き起こします。

本記事の参考文献:動作でわかる筋肉の基本としくみ 山口典孝・左明(著) 石井直方(監修)

僧帽筋起始停止働き
上部後頭骨上項線、外後頭隆起、項靭帯を介して頸椎の棘突起鎖骨外側1/3肩甲骨の内転、挙上、上方回旋。頭頸部の伸展
中部T1〜6の棘突起、棘上靱帯肩甲骨の肩峰肩甲骨の内転
下部T7〜12の棘突起、棘上靱帯肩甲棘肩甲骨の内転、下制、上方回旋

スポーツの動作:ウエイトリフティングでバーベルを持ち上げる、ボートを漕ぐ

そろっと
そろっと

肩甲骨を内転させれば僧帽筋全体に刺激が入るね!

人では最も面積が大きい筋肉です。大きい筋肉のため、起始が3つあります。日常では、腕を後方や下方に引く動作で使われます。

起始:①T6(7)〜L5の棘突起(胸腰筋膜を介して)
   ②正中仙骨稜
   ③腸骨稜の後方、第9〜12肋骨、肩甲骨下角
停止:上腕骨の小結節稜
働き:肩関節の伸展(後方挙上)、内転、内旋
スポーツの動作:懸垂、体操競技の吊り輪や平行棒

小円筋の下方にある筋肉です。停止位置が広背筋と同じで、広背筋の動きを補助する筋肉です。

起始:肩甲骨の外側縁、下角
停止:上腕骨の小結節稜
働き:肩関節の伸展、内転、内旋
スポーツの動作:ボートを漕ぐ

胸の側に付いているのこぎり歯の形をした筋肉です。腕を素早く前に突き出す動作で使われ、ボクサー筋とも呼ばれます。

起始:第1〜8(9)肋骨(前外側面)
停止:肩甲骨の内側縁(上角・下角を含む)
働き:肩甲骨の外転。上部は肩甲骨の下方回旋、下部は上方回旋。肩甲骨を固定したときの肋骨の挙上。
スポーツの動作:ボクシングのパンチ、砲丸投げ

僧帽筋に覆われる薄い筋肉で、胸椎から起こるものを言います。

起始:T1〜4(もしくはT2〜5)の棘突起
停止:肩甲骨の内側縁下部
働き:肩甲骨の内転、挙上、下方回旋

僧帽筋に覆われる薄い筋肉で、頸椎から起こるものを言います。

起始:C6〜7(もしくはC7・T1)の棘突起
停止:肩甲骨の内側縁上部
働き;肩甲骨の内転、挙上、下方回旋
スポーツの動作:アーチェリーで弓を引きつける動作

頸部側方にあり、僧帽筋と共に働く肩こりを引き起こす筋肉です。寝ちがえ筋とも言われます。

起始:C1〜4の横突起
停止:肩甲骨の上角、内側縁上部
働き:肩甲骨の挙上、下方回旋
スポーツの動作:砲丸投げ、ウエイトリフティングでバーベルを持ち上げる動作

体幹の後面を骨盤から頸部まで縦に走っている筋肉です。腸肋筋、最長筋、棘筋の3つで形成させています。

腸肋筋起始停止働き
頸腸肋筋第7〜3肋骨(肋骨角より内側)C6〜4椎骨の横突起腰椎の伸展、側屈
胸腸肋筋第12〜7肋骨(肋骨角より内側)第6〜1肋骨の肋骨角腰椎の伸展、側屈
腰腸肋筋腸骨稜、仙骨、下位腰椎の棘突起、胸腰筋膜第7〜12肋骨の肋骨稜の下縁腰椎の伸展、側屈
最長筋起始停止働き
頭最長筋C3〜T3椎骨の横突起側頭骨の乳様突起頭部、頸椎、脊椎の伸展、側屈、回旋
頸最長筋T5〜1椎骨の横突起C6〜2椎骨の横突起頭部、頸椎、脊椎の伸展、側屈、回旋
胸最長筋腸骨稜、仙骨の後面、腰椎の棘突起(内側腱列)全腰椎の副突起、胸椎の横突起、(外側腱列)全腰椎の横突起、第3〜5以下の肋骨頭部、頸椎、脊椎の伸展、側屈、回旋
棘筋起始停止働き
頸棘筋T3(4)〜C6椎骨の棘突起C5〜2椎骨の棘突起脊椎の伸展、側屈
胸棘筋L2(3)〜C7椎骨の棘突起T9(10)〜T12椎骨の棘突起脊椎の伸展、側屈

スポーツの動作:パワーリフティングのリフティング動作

背中を鍛える3つのメリット

背中を鍛えると、後ろ姿がかっこ良くなるだけでなく、健康面や日常生活でもメリットがあります。

背中で身体を支える大きな筋肉は広背筋、僧帽筋、脊柱起立筋です。背中の大きな筋肉が鍛えられると、背骨が正しい位置で維持されやすくなります。その結果、猫背や巻き肩が改善し、背筋が伸びたきれいな姿勢を維持できるようになります。

そろっと
そろっと

高齢でも筋トレしてる人は背中が丸まってないよね!

広背筋を鍛えると、ウエストが相対的に細く見えるため、逆三角形の理想的なボディラインを作ることができます。スーツやTシャツが似合う身体になり、ファッションの幅も広がります。

そろっと
そろっと

筋肉は最高のファッションって言うよね!

背中の筋肉を動かすことで、肩甲骨周りの血流が改善されます。血行が良くなれば、筋肉の強ばりが解消され、肩こりが和らぎが期待できます。

無理にトレーニングをすると症状が悪化する可能性があります。体に不調がある場合は、専門の医療機関で受診しましょう。

これだけはやりたい背中の4種目

私が背中の筋トレで重点的に行っている種目をご紹介します。 

私が種目ごとに意識していることはこんな感じです。

プル系種目:背中の広がり
ローイング種目:背中の厚み

BIG3種目のひとつ

やり方

  • 足を肩幅程度に開き、バーベルの真下に足の真ん中が来るように立つ
  • 膝の外側あたりの位置でバーベルを順手で握る
  • お尻を少し後ろに突き出し、膝を軽く曲げる
  • バーベルは身体から離さないように、垂直に持ち上げる
  • 上げ切った時に腰を反らせすぎないように注意する
  • お尻を後ろに引いていくイメージで、ゆっくりとバーベルを下ろす
  • 下ろす時も背中が丸まらないようにする
回数・セット数

8回〜12回/3〜5セット

ポイント
  • 腹筋に力を入れる(腹圧をかける)ことを意識する
  • 目線は斜め前を見る
  • お尻を後ろに引いて股関節を動かす
  • バーベルが左右に傾かないようにする
注意事項
  • 背中が丸まると腰への負担が集中し、ギックリ腰の原因になる
  • コントロールできる重さで行う
  • 呼吸をしないと血圧が上昇して危険
そろっと
そろっと

バーベルを下ろす時に膝から曲げると、膝関節に負担がかかるよ。お尻を後ろに引いて股関節を使おう!

背中の広がりを作る

やり方

  • 肩幅より少し広めにバーを握る
  • 手のひらが自分と反対側を向くやり方(順手)で握る
  • 胸を軽く張り、肩甲骨を少し下げた状態でバーにぶら下がる
  • 息を吐きながら、胸をバーに近づけるように体を上に引き上げる
  • 息を吸いながら、ゆっくりと元の位置に戻る
回数・セット数

8回〜12回/3〜5セット

ポイント
  • 引き上げる際に、肩甲骨を内側に寄せる意識を持つ
  • 中指、薬指、小指の3本で引く意識で行う
  • 腕ではなく背中を使う意識を持つ
  • 下ろす時も負荷を感じながらコントロールして下ろす
  • 肩をすくませない
注意事項
  • 親指と人差し指に力を入れてしまうと、上腕二頭筋が疲労してしまう
そろっと
そろっと

手幅を広くすると大円筋がストレッチされて、刺激が入りやすくなるよ

重量変化で追い込む

やり方

  • 膝がパットに固定されるように、シートの高さを調整する
  • 肩幅の1.5倍程度の広さでバーを順手で握る
  • 軽く胸を張り、肩がすくまないように注意し、肩甲骨を少し下げた状態を作る
  • 息を吐きながら、バーを鎖骨の上あたりまでゆっくりと引き下ろす
  • 息を吸いながら、バーを元の位置までゆっくり戻す
回数・セット数

8回〜12回/3〜5セット

ポイント
  • 引き下ろす際、肩甲骨を寄せて下げる動きを意識する
  • 中指、薬指、小指の3本で引く意識で行う
  • 腕ではなく背中を使う意識を持つ
  • 真っ直ぐではなく、斜めに引くイメージで行う
  • 肩をすくませない
注意事項
  • 大きく反りすぎない(腰への負担になる)

背中の厚みを作る

やり方

  • マシンに座り、両足をフットプレートに置く
  • バーを握り、背筋を伸ばす
  • 肩甲骨を寄せる意識をしながらバーを引く
  • 負荷を感じながら元の位置へと戻す
回数・セット数

8回〜12回/3〜5セット

ポイント
  • 引く際に、肩甲骨を内側に寄せる意識を持つ
  • 中指、薬指、小指の3本で引く意識で行う
  • 腕ではなく背中を使う意識を持つ
  • 戻す時も負荷を感じながらコントロールして下ろす
  • 肩をすくませない
注意事項
  • 大きく反りすぎない(腰への負担になる)
  • 背中を丸めない

さらに背中を追い込む4種目

トレーニング種目を増やして追い込みたい方におすすめの種目をご紹介します。

バランスの良い筋肉を作る

やり方

  • 肘を軽く曲げてダンベルを持ち、ベンチの横に立つ
  • ダンベルを持っている側と反対側の手と膝をベンチに乗せる
  • 肘曲げながら後ろに引く意識で、ダンベルを引き上げる(肩甲骨を寄せることを意識)
  • 負荷を感じながら、元の位置まで下ろす
回数・セット数

8回〜12回/3〜5セット

ポイント
  • 引き上げる際に、肩甲骨を内側に寄せる意識を持つ
  • 中指、薬指、小指の3本で引く意識で行う
  • 腕ではなく背中を使う意識を持つ
  • 下ろす時も負荷を感じながらコントロールして下ろす
  • 上半身を動かさない
  • 肩をすくませない
  • ダンベルは真上ではなく、斜め後ろに引くイメージで行う
注意事項
  • 大きく反りすぎない(腰への負担になる)
  • 背中を丸めない
  • 反動を使わない

憧れの背中まであと一歩

やり方

  • マシンのフットプレートに足を置き、膝は軽く曲げた状態で座る
  • アタッチメントを両手で握る
  • 胸を張り、背筋を伸ばしたままアタッチメントを引き寄せる
  • 背中の筋肉のストレッチを感じながら、元の位置まで戻す
回数・セット数

8回〜12回/3〜5セット

ポイント
  • 引く際に、肩甲骨を内側に寄せる意識を持つ
  • 中指、薬指、小指の3本で引く意識で行う
  • 腕ではなく背中を使う意識を持つ
  • 戻す時も負荷を感じながらコントロールして下ろす
  • 上半身をあまり動かさない
  • 肩をすくませない
  • アタッチメントを腹部へ引き込むと、広背筋下部までしっかり刺激が入る
注意事項
  • 大きく反りすぎない(腰への負担になる)
  • 背中を丸めない
  • 反動を使わない
やり方
  • 足を肩幅程度に開いて立つ
  • 手のひらを内側に向けてバーベルを握る(手幅は肩幅より少し広め)
  • 背筋を伸ばし、胸を張る
  • 肩を耳に近づけるイメージでバーベルを上げる
  • 最上部で僧帽筋の収縮を感じる
  • ゆっくりと肩を下ろして元の位置に戻す
回数・セット数

8回〜12回/3〜5セット

ポイント
  • バーベルはただ持つだけ
  • 戻す時も負荷を感じながらコントロールして下ろす
  • 肘を曲げて引き上げない
注意事項
  • 背中を丸めない
  • 肩を回さない(肩関節を痛める原因)
  • 頭の位置は固定したまま行う(顎を引いたり、首を曲げたりすると首を痛めやすくなる)

他人と差をつける種目

やり方

  • バックエクステンション用のベンチに乗り、足首を固定パッドに入れる(腰の位置がベンチのパッドの端にくる位置)
  • 腕は胸の前でクロスさせるか、頭の後ろに添える
  • 背筋を真っ直ぐに保ったまま、上体をゆっくりと前に倒す
  • 息を吐きながら、背中の力を使って上体を引き上げる(上体が床と平行になるまで起こす)
  • 息を吸いながらゆっくりと元の位置に戻す
回数・セット数

8回〜12回/3〜5セット

ポイント
  • 戻す時も負荷を感じながらコントロールして下ろす
  • 反動を使わない
  • 動作中の視線は斜め前を見るようにする
  • 動作中はお腹に力を入れる
注意事項
  • 背中を丸めない
  • 上体を起こしすぎない

見えない背中を意識する方法3選

見えない筋肉の動きを意識することはとても大切です。私は次の方法で背中を意識できるようになりました。

筋トレの開始前に、重りを持たずに鍛える部位の動作をします。回数の目安は10回〜15回です。筋肉への意識を高め、筋肉と神経を結び付けます。

Q
アイソメトリック(等尺性収縮)とアイソテンション・トレーニングとの違いは?
A

アイソメトリックの特徴は、筋力向上、関節への負担軽減です。一方アイソテンション・トレーニングでは、対象の筋肉と神経を結び付ける特徴があります。アイソメトリックの例としてプランク、壁押し、空気椅子があります。

一人でトレーニングする時はジムの鏡を見ながらトレーニングします。流石に自分の背中を見ながらトレーニングはできませんが、鏡を見るだけで徐々に筋肉を意識できるようになります。背中のトレーニングでは、フォームも崩れがちです。なるべく鏡の前でトレーニングするようにしましょう。

背中を意識できない方は、トレーナーやトレーニングパートナーに背中を触ってもらって筋肉の動きを確認します。触ってもらえれば、自分の筋肉がどう動いているか確認しやすいです。

まとめ

背中には多くの筋肉があります。どの筋肉を鍛えているのか意識しましょう。背中でも大きい広背筋、僧帽筋を鍛えるには、肩甲骨の内転を意識してトレーニングします。背中を鍛えると3つのメリットがあります。

  • 姿勢が良くなる
  • 逆三角形になり、背中がきれいになる
  • 肩こり・腰痛の予防と解消

これだけはやりたい背中のトレーニング種目は次の4つです。

  • デッドリフト
  • チンニング
  • ラットプルダウン
  • シーテッド・ローイング

さらに背中を追い込むおすすめのトレーニング種目は次の4つです。

  • ワンハンドダンベルローイング
  • プーリーローイング
  • バーベルシュラッグ
  • バックエクステンション

私が見えない背中を意識できるようになった方法は次の3つです。

  • アイソテンション・トレーニング
  • 鏡を見ながら筋トレをする
  • 人に触ってもらって筋肉の動きを感じる

自分で見えない背中を意識することは難しいです。ですが、私も意識できました!根気強く続けて最高の背中を手に入れましょう。

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